機能のご提案

歯科セルフチェックアプリ
機能提案書

「毎日30秒、スマホで歯の健康日記」

患者さんは、夜の歯磨きのあとにスマホで口の中を撮るだけ。AI がその場で今日の状態を教え、気になるものだけが先生に届きます。この資料では「何ができるアプリなのか」を、画面の流れに沿ってご説明します。

宛先:東 直矢 先生2026年9月15日v1.0(第2回ミーティング用)
ひとことで

3つの立場から見た、このアプリ

患者さん毎晩、撮るだけ。
変化に気づける。

カレンダーに記録が溜まり、「昨日よりここが変わった」が分かります。

AIその場で3段階の判定と、ひとことコメント。

「良好」「注意」「先生に確認」。怪しいものは先生に回します。

先生届いたものだけ見て、ワンタップで返事。

「問題なし」か「受診をおすすめ」を選ぶと、患者さんに通知が届きます。

患者さんの毎晩

歯磨きのあと、4ステップで完了

毎日同じ時間にリマインド通知が届きます。慣れれば30秒ほどです。

撮る

ライトが自動で点き、枠に合わせて「いー」の口で撮影。正面・左・右・上の4方向。暗い・ブレていると撮り直しを案内します。

結果を見る

数秒で「良好/注意/先生に確認」と、「右下の奥に着色があります」のような短いコメントが出ます。昨日の写真との比較も表示。

ひとことメモ

「しみる」「ぶつけた」など気になることを、文字か声で残せます。声は自動で文字になります。

記録が残る

カレンダーに今日の色がつき、連続日数が伸びます。過去の写真とメモはいつでも見返せます。

判定は3段階

結果によって、その先が変わります

良好

気になる点はありません。カレンダーに緑の記録が残るだけです。

→ 記録のみ。先生には届きません

注意

着色や磨き残しなど、「気をつけたい点」があります。アドバイスを表示します。

→ 記録のみ。患者さんが望めば先生に送れます

先生に確認

黒ずみの広がりや歯茎の腫れなど、先生に見てほしい変化があります。

→ 写真とメモが自動で医院に届きます

AI は「見逃すより、多めに拾う」側に設定します。先生に届く量が多すぎる・少なすぎる場合は、判定の厳しさを後から調整できます。

先生・スタッフの使い方

医院側は、1日数分で回ります

院内のパソコンやタブレットのブラウザで開く「医院向け管理画面」を使います。インストールは不要です。

確認待ちを開く「先生に確認」になった患者さんだけが一覧に並びます。全員分は届きません。
写真とメモを見る4方向の写真を拡大し、昨日・1週間前と並べて比較。患者さんのメモも一緒に表示。
ワンタップで返事「問題なし」か「受診をおすすめ」を押すだけ。ひとことメッセージも添えられます。
患者さんに通知「先生が確認しました」の通知が届きます。受診をおすすめした場合は、医院の電話・予約への案内も。

来院時は、その患者さんの写真の履歴と「いつから、どこが、どうしみるか」のメモを管理画面で見ながら診療できます。

機能一覧

患者さんのアプリでできること

機能できることうれしいこと
撮影ガイドライト自動点灯、口の形の枠、4方向の順番案内、暗さ・ブレの自動チェック誰が撮っても同じ角度・明るさになり、AI と先生が見比べやすい
AI チェック着色・磨き残し、歯茎の赤み・腫れ、目立つ黒ずみ・欠け・変化を3段階で判定その場で分かるので、「様子を見よう」が「そろそろ診てもらおう」に変わる
昨日との比較前回の写真と並べて、変わった場所にしるしを付ける「昨日よりここが」が一目で分かる
カレンダー日ごとの色(良好・注意・先生に確認)と連続日数続けたくなる。空いた日も見える
症状・出来事メモ「しみる」「痛い」「ぶつけた」などのタグ+文字・音声メモ受診のときに「いつから」を思い出さなくていい
先生への送信「先生に確認」は自動送信。「注意」は本人の判断で送れる不安なときに、すぐ先生に見てもらえる安心感
通知毎日のリマインド、先生からの返事、受診のご案内アプリを開き忘れない。先生の返事を見逃さない
医院との紐づけ受付でお渡しする登録コードを入れるだけ面倒な登録なしに、かかりつけの先生とつながる

医院向け管理画面でできること

機能できることうれしいこと
確認待ち一覧今日届いたものを、新しい順・未対応だけで表示見るべきものだけに集中できる
写真の確認拡大表示、4方向の切り替え、昨日・1週間前との比較数秒で判断できる
返答「問題なし」「受診をおすすめ」+ひとことメッセージ定型文を用意しておけばワンタップ
患者さんの履歴写真・判定・メモ・返答の時系列来院時に経緯をすぐ把握できる
判定の設定先生に回す厳しさの調整、返答の定型文の編集医院の運用に合わせて後から変えられる
役割分担

AI は「気づく係」、先生は「決める係」

AI の判定は参考情報です。患者さんに「受診してください」と伝えるのは、必ず先生が写真を見てからです。

AI がやること

  • 写真の明るさ・ブレをチェック
  • 3段階の判定と短いコメント
  • 昨日との違いにしるしを付ける
  • 先生に見てほしいものを選ぶ

先生がやること

  • 届いた写真とメモを見る
  • 「問題なし」か「受診をおすすめ」を決める
  • 必要ならひとこと添える
  • 判定の厳しさを調整する

アプリが自動でやること

  • 毎日のリマインド
  • 写真とメモの保存・整理
  • 先生の返事を患者さんに通知
  • 受診案内(電話・予約への導線)
作る順番

まず作るもの、あとから足せるもの

今回つくるもの(自院で使い始める版)

  • 患者さんのアプリ(iPhone・Android):撮影、AI チェック、比較、カレンダー、メモ、通知
  • 医院向け管理画面:確認待ち、写真の確認、返答、履歴、判定の設定
  • 受付でお渡しする登録コード

あとから足せるもの

  • レントゲン連携:医院のレントゲンを QR で読み込み、自分の記録と並べて見る
  • 歯周病リスクの本格判定:自院に溜まった写真で AI を鍛える
  • 他の医院への提供:医院ごとのアカウントと月額プラン
  • 定期健診リマインド、家族アカウント
よくあるご質問

ミーティングで出たご質問への答え

AI の判定は、どのくらい信用していいですか?

「着色がある」「歯茎が赤い」「昨日と違う」のような、見て分かる変化を拾うのは得意です。虫歯かどうかの最終判断はできません。だからこそ、怪しいものは先生に回す二段構えにしています。

患者さんが増えたら、先生の負担が大きくなりませんか?

先生に届くのは「先生に確認」になったものだけです。それでも多ければ、判定の厳しさを下げる、スタッフが一次確認する、といった調整ができます。まず自院で試して、1日あたりの件数を見ながら決めましょう。

写真は誰が見られますか?

その患者さん本人と、医院だけです。「良好」「注意」の写真は医院にも届かず、患者さんのアプリの中にだけ残ります。

来院しなくなった患者さんのアプリは、自動で消えますか?

アプリを自動で消すことはできません(スマホの仕組み上、消すのは本人だけです)。代わりに、一定期間来院がない患者さんへのお知らせ通知は作れます。

アプリの更新は、医院に来ないとできませんか?

いいえ。App Store・Google Play を通じて自動で更新されます。

他の歯科医院にも使ってもらえますか?

できます。まず自院で「続く・受診につながる」実績を作り、そのうえで医院ごとのアカウントと月額プランを足す形が現実的です。

画面イメージ

5つの画面を用意しました

ホーム連続日数、今日のチェック、カレンダー
撮影口の形の枠、ライト、4方向の案内
結果3段階の判定、コメント、昨日との比較
記録詳細4方向の写真、メモ、先生の返事までの経過
医院向け管理画面確認待ち一覧、写真の比較、返答
画面モックを開く

写真はすべてイメージ(口のイラスト)です。アプリ名は仮です。

次に決めていただくこと

本日ご相談したいこと

  1. 「先生に確認」の写真を、誰が・いつ見るか(先生ご自身/スタッフ/時間帯)
  2. 「受診をおすすめ」のときに患者さんに伝える文面と、案内先(電話・予約ページ)
  3. 患者さんへの案内方法(受付での登録コード、診察券や院内 POP の QR)
  4. アプリの名前